動画像信号の動きベクトル検出方法およびフレーム間符号化装置における動きベクトル検出回路
Реферат: (57)【要約】
【課題】 動きベクトル検出の際の演算量を少なくし て、その処理を高速化する。
【解決手段】 前段探索回路100 では現フレームの対象 ブロックの各画素の総和値と、前フレームに1画素以上 の整数画素精度にて設定した参照ブロックの各画素の総 和値とを比較して、同様の値となるブロックを検出す る。後段探索回路200 では、前段探索にて検出されたブ ロックの周辺にさらに半画素精度にて参照ブロックを設 定して、それぞれの参照ブロックでの各画素と対象ブロ ックの各画素との、たとえば差分絶対値和をブロック毎 に求めて、その値が最小となるブロックを検出する。そ の結果に基づいて動きベクトル演算回路300 は対象ブロ ックと対応の参照ブロックとの間の座標位置から動きベ クトルを求める。